「最近、いつまでたっても温まらない」」
「寒くて、なかなか寝つくことができない」
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
羽毛布団は保温性に優れたお布団なのに、なぜ温まらないのかと悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
その理由は、実はあなたの使用方法に問題がある可能性があります。
そこで今回は、羽毛布団が温まらない原因とその対策をご紹介します。
◇羽毛布団が暖かくならない原因と対策とは
羽毛布団が暖かくならない原因としては、お手入れ方法やカバーに問題があることが考えられます。
・羽毛が一部分に片寄っている可能性がある
お使いの羽毛布団を注意深く見てみてください。羽毛が一部分に片寄っていないでしょうか?
寝ている間に羽毛が移動して、一部分に片寄ってしまっているという場合も少なからずあります。
一部分に片寄っていると、保温性を体全体で感じられなくなり、寒く感じることがあるので注意しましょう。
対策としては、寝る前や羽毛布団を敷く際に羽毛の寄れを手でならすようにしましょう。
それでも片寄りが直らない場合は、業者に相談することをおすすめします。
・羽毛が飛び出している可能性がある
羽毛布団の中の羽毛が外に飛び出して、羽毛のカサが減ってしまうと十分な温かさを感じられなくなります。
その原因には、あなたのお手入れ方法が関係している可能性があります。
羽毛布団を干す際に、布団叩きで布団を叩いてはいませんか?
布団叩きで羽毛布団をたたいてしまうと、中の羽毛が飛び出す原因になってしまいます。
また羽毛布団を干す際には、布団カバーを掛けたまま干すようにしましょう。
羽毛が飛び出して手を付けられないときは、羽毛布団をリフォームにだすことをおすすめします。
一度業者に相談してみると良いでしょう。
・羽毛布団のカバーが冷たい
お使いの羽毛布団のカバーを触ってみて、冷たさを感じることはありませんか?
羽毛布団のカバーが冷たいということも、羽毛布団が温まらない原因の一つです。
冬は特に温かみのあるカバーを選ぶようにしましょう。
具体的には、マイクロファイバーなどの軽くてあたたかい素材がおすすめです。
それでも温まらないという方は、羽毛布団の上に薄手のものをかけてみてください。
つい厚手のものをかけてしまいがちですが、厚手のものをかけてしまうと羽毛本来の保温性が発揮されなくなるので逆効果になってしまいます。
◇最後に
今回は、羽毛布団が温まらない原因とその対策をご紹介しました。
羽毛布団が温まらないくて困っているという方は、お手入れ方法やカバーに一度注意してみてください。
それでもなかなか暖かくならないという方は、すやすや工房まで是非一度ご相談くださいませ。